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今日もいちにち元気よく。
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いつかこういう日が来るだろうと思っていて、でもそれができるだけ遠くであってほしい、という日が来てしまった。
茂山千作師、死去。93歳。
死因は肺がんとされているが、実際にはその日までは元気にテレビを見たりしていたのが、突然苦しみだして、寝込んだところいつの間にか息をしていなかった、ということらしい。大往生と言えるだろう。

私は萬斎さん(万作の会)を好きなのと同じくらい、茂山千五郎家も好きで、あまりない東京での公演は結構行っていた。
なかでも一番はやっぱり千作さんで、いつかのパンフにあったけれど「うごくビタミンC」というのは本当で、姿が狂言そのもの。舞台に立たれるだけで嬉しくて楽しくて、そして暖かい気持ちになる、そういう方だった。
ずいぶんたくさん観たつもりだったが、子どもが生まれてからすっかり遠ざかってしまい、最近拝見していない、ご健在なうちにもう一度舞台を観たい…と思っていたところ、かなわぬことになってしまった。
最後に観たのは、どうやら
20年ぶりの唐相撲だったらしいので、やっぱり私は観客としては幸せだったかもしれない。

そしてテレビで拝見したのは、なんと先週の土曜日「和らいの食卓」という、茂山家の食卓を紹介する番組だった。酸素吸引こそしていたが、そして耳がだいぶ遠いようだったが、元気に食卓(しかもすき焼き!)を囲み、狂言について大声で(耳が遠いせいか)語る姿は、茂山千作ここにあり、を思わせた。まさかそれから一週間も経たないうちに訃報に接するとは…

心からお悔やみ申し上げます。どうかこれからの狂言界を(私が言うのもおこがましいですが)見守ってください。
そしてこれからも、やっぱり私は狂言を観てゆこうと思います。まず時間を作らなくては!
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あまりにも毎日忙しくて、少しあった出来事もFBに書いてお茶を濁していたら、広告が出てしまったので、先日行った狂言の話など。

「万作を観る会・野村万作傘寿記念公演」初日、国立能楽堂。

気がついたらかなり狂言から離れてしまっていて、能楽堂のイスが変わっていたのも知らなかった。ついでにパンフレットを先に読まなかったので、あのドナルド・キーン氏が一緒に鑑賞なさっていたことも知らなかった。

「翁・火打袋風流」
実は何を隠そう(隠してはいない)、翁を生で見たことがなかった。なので、「あれ?なんか知っている翁と違う…」と思ったけれど、それは私がテレビで適当に観てたからだと思っていた。本当に違っていた(汗
「火打袋風流」というところは、江戸初期につくられて、将軍へのお祝いみたいな感じで演じられてきたそうだが、今日はほとんど廃曲のようになっていたのだそうだ。道理で知らなくても仕方ない!

さて、その火打袋が万作さん。火打ち石で本当に火打ちしてくれるのだからめでたい。服装もめでたい。(私は火打ち石を使ったことがないので、あんなに火花がでるものだとは知らなかった)

千歳を披いたのが裕基くん。もう大きくなったのね…と、猿以来ご無沙汰していた私は思った。まだまだ姿勢が不安定だけど、頑張れ!
三番叟はもちろん萬斎さん。とにかく所作が目を引く。美しくてくらくらしてしまう。ファンだからというのではなくて、「人の目をひく」ものがあるから、あの人はああやってテレビの仕事も続くのだろうと思った。

「高砂」
実はこれも初めて(以下略

「末広かり」
何度も観た曲。けれどいつ観ても楽しくてめでたい曲だ。

「那須与市語」
萬斎さんの甥御さんの遼太くんの披き。すばらしかった。彼の「靭猿」が私の狂言の初見であることを考えると、「もう二十歳かあ…」といろいろな意味で感慨深い。

「千切木」
連歌にまつわる、そして「わわしい女(もちろん演ずるは高野さん)」も登場の、狂言らしい狂言である。最初「いやなオヤジでてきたなー」と思ったら、その嫁登場でいっきにみすぼらしいオヤジになってしまうのが、衣装が替わるわけでもないのに面白い。「火打袋風流」とこれは、万作の会の一同出演、といった趣もあった。


以上、簡単な感想まで。
以前はサイトに書いてたんだけど、もうサイトにも人こないしね…
次回は、「万之介追善の会」です。私がアメリカにいるうちに、亡くなってしまわれて…(号泣)
また悲しいニュースが入ってきた。
野村万之介師が亡くなられたというのである。
知ったのは1月13日付けの新聞であったが、私はそのとき旅行中で、旅行から帰ってきてまとめてやってきた新聞を読んではじめて知った(つまり昨日知った)次第。

しかも今サイトに行ってきたら、亡くなられたのは昨年だったという…
我が家にも万作の会から今年の年賀状が来ていただけに、本当に驚きである。

また、今年の公演情報を見ても、万之介師が出演する演目が多数あり、急な病だったのかな…と思われる。

万之介師は、「きまじめ、芸一本槍」な万作師、「華があり、いろいろやってみたい」萬斎師のなどの万作の会にあって、とっても飄々とした芸で、一種狂言らしいといえばとても狂言らしい芸をなさる方だった。
私は万作師のすばらしい芸も好きだが、万之介師の、どこか力の抜けたような芸もとても好きで、そういう意味でも万作の会はバランスが取れていたと思う。

まだ71歳。私の父親と大して変わらない年齢である。
本当に残念だ。これからまだまだいろいろな芸を見せていただきたかっただけに…

謹んでご冥福をお祈りする。
「しのぶ会」はちなみに私の誕生日に執り行われるそうだ。
狂言ネタ続いてすみません。

千之丞さんが亡くなったというので、久しぶりに2chの伝芸板を覗いてみた。すると、なんと今年になって、野村萬・万作兄弟が競演しているというので、驚いた!

萬・万作兄弟は、野村武司が「萬斎」を名乗って以来、「勝手に祖父の隠居名を使った」とのことで、仲違いしているという話だった。私も、生きている間に兄弟の競演を見るのは無理だろうと踏んでいた。

ところが、どうしたことか、今年は競演した(もしかしたら昨年してたらごめんなさい)というのだ。やはり先代万蔵(死後追贈)が亡くなったのが大きかったのかもしれない。別に悪役にさせるつもりはないが、彼がかなりいやがっていた部分も大きかったと聞くから。

今日来た日経新聞によれば(日経も狂言好きだなあ)「棒縛」を見たとのこと。うらやましい!そして、二週間後に、万作・萬斎の「棒縛」を見たが、万作がやはり舞台を支配していたとのこと。さすがである。

萬斎は、私も大ファンであるし、それがきっかけで狂言の道に入ったのだし、マスコミ的には完全に「狂言を代表するスター」である。しかし、どうも「自信過剰」で「自意識過剰」なところがあり、他流試合(マスコミや他の舞台・映画などに出ること)をして狂言を普及しようと努めるあまり、古典を守り型をきっちりと守り、自分の芸を高めていくことが、おろそかになっているような気がする。
というのも、今年の新年恒例の狂言(TV)を見て「前に見たときと、あまり進歩がないような…」と感じたからだ。

華はものすごくある。芸もすばらしい。だからこそ、もっとお父様について習って、芸を磨いてほしいのである。それこそ、将来の「人間国宝(ここ笑うところじゃないぞ)」になるくらいに。

萬斎さんは来年三谷幸喜の舞台もある。映画もある。2chで誰かが「映画があるので(「陰陽師」の時のように)大騒ぎになってチケットが取りにくくなるのではないか」というような心配をしていた。たしかに、陰陽師のときは、私が運営している(今は放置状態)サイトまで賑わったほど、本当に狂言ファンというか萬斎ファンが増えた。
が、あれは原作が人気があったというのではなく、おそらくは漫画から流れてきたファンが多かったのだろうと思う。今回の映画(のぼうの城)は、私もあまりよく知らないし、何より萬斎が年だ。もう来年は45のオッサンである。「きゃー♪萬斎さま、素敵-!」みたいな、出待ち多くて本人が苦言呈する、みたいな事態にはならないのではないかと思う。

とりあえず、帰国したら、早いうちに萬・万作兄弟の狂言を観たい。それから萬斎さんの狂言も観たい。もちろんゆうきくんの成長も見たい。まだまだ帰国は先だが、楽しみが増えた。
うちはNYで刷っているはずの日経新聞が翌日(以降)に来る。お金をうちが払っているわけではないので、文句もいえないのだが、これはさすがに文句が言いたくなった。

茂山千之丞師がお亡くなりになっていた。

肝細胞がんとのこと。87歳。

年齢を考えれば当然と思われるかもしれないが、長寿を誇る茂山家のこと、まして千作師でなく、弟の千之丞師が先に、とは思ってもみなかった…

千之丞師は、千作師、野村万作師とともに、狂言の普及に努めて来られた方。新劇に出たために、能楽協会から追放されそうになったこともある。

中でも千之丞師は、とても考えが自由というのか、世相を取り入れた新作狂言を次々に演出なさって、だからお子さんのあきら師もお孫さんの童司さんも、とっても自由である。

最後に師の狂言を観たのはおそらく数年前になろう。最後の狂言となった「枕物狂」を観られた方々は幸運である。

今年は、友人の大切な人や恩師の大切な人など、身近な人の大切な人の訃報に接することが多く、悲しい1年だった。しかもすべて私がこちら(アメリカ)に来てからのことである。行って声をかけることもできない。とてもはがゆい。

そこへきてこの最後の訃報(最後、であってほしい)…とても悲しい。ショックだ。
千作師のお嘆きはいかばかりか。

日本に帰ったらまた狂言を見に行こう。誰の何も(成長も死去も)見落とすことがないように。

葬儀はお身内だけでされるとのこと。非常に大所帯な茂山家のこと、大変賑やかであることが想像され、それだけはちょっと微笑ましく思った。
狂言じゃないのだけど。

能の宝生流宗家、宝生英照(ふさてる)師がお亡くなりになった。まだ52歳だった。
ご病気であることも、すでに宗家をご長男にお譲りになっていたことも、知らなかった。

というのも、私は狂言から入り、子供が生まれるまではしょっちゅう通い(月に一度は狂言を見ていた)、そろそろ能にも行ってみよう、と思っていたのだが、その矢先に出産、そして産後うつにかかり、現在に至る。今じゃ狂言もご無沙汰しているくらいである。
能まで観る余裕がなかった。

そして英照師といえば、かの「和泉元彌『自称宗家』騒動」のときに、テレビに引っ張り出されたことを思い出す。
和泉流宗家(先代のこと)は、宝生流と仲がよく、元彌が自称宗家を名乗って暴走し、他の狂言師から総スカンくらっていたときにも、「あるときまでは」稽古をつけると名乗り出るなど、親・和泉家な態度を取っていた。もちろん、あのドタキャンやら遅刻やら騒動でワイドショーに駆り出されたときには、宗家会の総意として、距離をとるようになっていたわけだが。

そんなことでしか記憶がなく、芸を一度も観る機会がなかったことを、今になって非常に悔やんでいる。ご冥福をお祈りする。
そして私も、ご存命のうちにいろんな方の芸を観てゆきたい、と改めて思った。
ここんとこの狂言ネタを集めました。

どうもブログによると、2007年に最後に生で見たのが最後みたいです、私。
それからは出不精と体調の悪さ(入院ばっかり)で、電車に乗って国立(能楽堂)までるんるん出かけられる状態じゃないんですね。


今日、「伝統芸能の若き獅子たち」って番組がハイビジョンでありました。
茂山さんちの宗彦くん(もっぴー)が「花子(はなご・大曲)」を披く(初演する)
までの苦悩と葛藤を描いたドキュメンタリーでした。
(って途中から見たんだけどねw録画はしてある)

もっぴーといえば、昔こんなことを私が書いちゃうくらい、伸び悩んでいたのです。
弟のいっぺちゃん(茂山逸平)のほうが才能あるんじゃないの?って思っちゃうくらいでした。

ましてや数年前にやった「ちりとてちん」。
もっぴーの役は先代の息子の落語家なんだけど、一発ギャグでTVに出てばかりで、古典に向き合おうとしない。
これどんな拷問?って思いました。

そのもっぴーが「花子」を披く。もう34歳だそうです。萬斎さんは20代で披いてますから、かなり遅いです。その様子でしたが、もう「いっぱいいっぱいじゃん!」という感じでした。
でも、なぜかとても好感がもてました。
「おお、伸び悩んでたころとちょっと変わってきたんじゃない?」


狂言は、とても難しいです。
…見るのは簡単なんだけどね、奥が深い。
「時分の花」といって、年齢によって深みが違い、味わいが違う。
もっぴーは、30代にしては、遅かったと思います。でも、これから頑張れそう。



さて、NHK教育では、新春に、朝7時から能狂言を放映しています。
それの狂言のだけw私は録画して(おきられないから)見ているのですが、
今年、野村万作家でした。「舟渡むこ(という字が出ない!)」だったかな、私も舞台で何度も見ている作品でした。

萬斎さんは、私が舞台を見ていたころ、それは輝いていたんです。
「俺を見ろ!」オーラを発していて、たとえ脇役でもつい見てしまう。
天性のものを持っていたんです。
まだ私が30になったころからのお付き合いですから、当時は「これからどんなすごい人になるんだろう」って思ってました。

でも、今年の狂言、頑張って見たけれど、以前見たときと変わらないんです。
…(もしかしてやっつけ?)…

萬斎さんは、世田谷パブリックシアターの芸術監督もしているし、ほかの劇(シェイクスピアとか)出たり演出したりして、別の方面で活躍しています。

でも、私は古典の狂言で頑張ってほしい!
もうファンは増やさなくていいと思います。
萬斎さん、もうすぐ44歳ですが、まだ40代の輝きは持っていない、でも本人は「自分は出来上がっている」と思い込んでいる、そんな気がしました。


(今日の「伝統芸能の~」も、「朝ドラと自転車のヤツ(自転車でヨーロッパを回る番組に出ていた)しかみていないので、本業を見ようと思って~」なんて人が来てたし(花子を見るには5年は早い!)、第一揚幕が上がってもっぴーが出てきたら拍手が起きたもんね!
テラアリエナスバロス!!!!!!(怒))


さて、うわさに聞いていたなだぎの「ややこしや」、この間やっと見ました。
すっげえむかついた!!!!
「ややこしや」は「にほんごであそぼ」独自のフレーズじゃありません。
「まちがいの狂言」という、シェイクスピア劇翻案の、新作狂言の、しかもテーマを象徴するフレーズなんです。
オマエなんにもわかってないだろー、ナンチャンでも少し見習え(ナンチャンは野村万蔵家と一緒に狂言とかしてるみたいです)。


そんな狂言のことを意味なく真剣に考えている私でした。
また狂言観に行きたい。とりあえず、千作じいちゃんが舞台に立っている間に行かなくては!
カテゴリは「狂言」兼「テレビ」にしたいところですが。

久しぶりに野村萬斎さんがドラマにでます。主演です。NHKの木曜時代劇?「鞍馬天狗」です。
狂言師では、現在茂山宗彦さんが連続テレビ小説「ちりとてちん」に出ていますが、彼は非常にナチュラルな演技をするのに対して、萬斎さんはきっちりと「型」を演じます。したがって、型にないような、感情を表に出すような演技をするシーンの場合、いきなりクサくなります(狂言では、感情も「型」で表現するので、内面からなにかが出るという表現は「ない」のです)。

それにしても、出演した(する)番組がすべてNHKじゃなくても…という気はしないでもありません。

なお、記者会見があったらしいのですが、萬斎さん、相変わらず話が長いです!
そう、彼は非常に話のテンポがスローでしかも長い。くどい。
そしてギャグネタが古い。でも、同学年なので笑ってしまう。

とりあえず「ハチクロ」に並んで楽しみにしてます。
(ハチクロは向井理くん目当てね。そういえば「のだめSP」録画まだ見てない~)
12月の「ござる乃座」(わからない方に説明。野村萬斎さんが主宰している狂言の会です)の先行予約案内が来ていたので、出してみました。
平日いけないのがとても哀しいのだけど、その分席のクラスを落として出してみてます。
当たるといいなあ…(ってさ、チケットが抽選って時点でこの狂言ブームどうなのよ?!)
というのをさっきテレビでやっていたので見た(あくまで「伝統芸能」目当て」である。
カッコイイ!と思ったのは華道の家元の人。私は頭のいい人が好きなので、見てわかっちゃうのである。しかも家がでかい。
しかしよくみたら「萬斎に似てるから?」かもしれない。

狂言も出てきたので、「当然野村萬斎でしょう」と思っていたら、どうも年を取りすぎていたらしい。そりゃそうだ41だもの。
で、京都茂山家。やった~!と思ったら、もっちゃん(茂山宗彦)だよ。
なぜ?
なぜもっちゃん?
せめてその家でいくならいっぺちゃん(逸平ちゃん)だろう?
それか正統派次期茂山千五郎の正邦さんか。

千作じいちゃんが見られたのでよかったけど、もっちゃん、もうずううっと伸び悩んでいるんだよ。王子なんて本人も呼ばれたくないと思うよ。じいちゃんもきっついこと言ってたし。

もっちゃんの年齢のとき、萬斎は「あぐり」を終えて、「子午線の祀り」かなんかだったことを考えると、う~~~~む。レベルがちょっと違うなあ。萬斎が満点じゃないのは重々わかってるし、彼の欠点も知っているつもりだけれど。

ちなみに王子の項、つづく。
まずはともかく。

野村万作師、人間国宝おめでとうございます!


お兄様の萬師がすでに人間国宝であらせられるので、万作師は無理かな…と思っていました。
日頃のご研鑽が実を結んだのですね。

息子の萬斎さんも、お父上を見習って立派な狂言師になられますよう。


とにかく、新聞をみて嬉しくて嬉しくて叫んでしまいました。
これからも芸を楽しみに拝見いたします。
(このカテゴリに入れたくないのですが)
新しいブログの読者さまのために説明しておきます。
私は狂言鑑賞が趣味です。そして和泉元彌は昔から嫌いで、長いですがここらへんに、詳しく書いてあるように、あの日韓(ゲロゲロ!)共催のワールドカップが行われている頃に起こした元彌の騒動に心底嫌気がさしていました。

その後狂言ブームも落ち着きを取り戻し、新しい狂言の可能性を模索していた野村萬斎師も、40を境に伝統に戻り、昨年は「釣狐」という素晴らしい曲を見せてくださいました。また今年は「狐役者」こと父上の野村万作師も「釣狐(おそらく最後になるでしょう)」をしてくださるとのことで、とても楽しみにしています。

また、その間、8世野村万蔵師が急死されたことも忘れられません。
彼は研究者としても第一人者で、国際的に狂言を広めようという活動もなさっていました。わずか40代での死。逆縁を味わったお父様ともども、さぞや悔しかったことでしょう。

さて、その間馬鹿殿の髪型をしたり、プロレスに出たりしていたようだった元彌ですが、とうとう自宅を差し押さえられてしまったのですね。
…というより、あのぼろい家の名義が元彌だったとは知りませんでした。
板橋区と東京都からの、ダブル差し押さえです。
あの家には経理のわかる人がいないんです。


個人的には、あの頃と違って、裁判所からも「能楽協会の会員でない」と認定されている「自称狂言師」はどうなってもかまわないので、この記事に書きたくなるような騒動をもう起こさないでくれ、という感じです。

それにしても、競売かなあ…あの家能舞台があるよね…でも場所も悪そうだし駐車場ついてないみたいだし…(って物件としてみてどうするよ?)
日曜日、「万作を観る会」の狂言を見に行ってきました。
実は先週は体調が非常に悪く、ずっとめまいに苦しんでいたのです。
日曜日もそんなわけで、かなり行くのがいやだったのですが、夫に勧められたのもあり、チケットもムダになるし、なにより「奈須与市語」を観られるので、かなり無理をして行ってしまいました。

感想:無理はするものではない。

狂言を観たあとというのは、非常にスッキリとして「♪に~んげんっていいな~」な気分になれるものですが、今回はなれませんでした。
なにより、周りの見所(観客)に気を取られていらいらしたりして、私自身が見所として舞台に集中できませんでした。

12月には萬斎さんの「釣狐」があります。
これは一生に何度観られるかという大曲です。
取れたのもラッキーだけれど、観なくちゃ!ってもの。

しかし、あの見所で果たして萬斎さんの芸とぶつかりあえるのか…
自分への自信喪失も含めて、考えてしまいました。
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